田柄愛宕神社をお散歩、幼い日の記憶、そして御朱印をいただくには。。。

田柄愛宕神社の御朱印

数十年ぶりに田柄愛宕神社までお散歩しながらお参りすると、いろいろな気づきがありました。

小学校の頃、田柄愛宕神社を通り抜けて田柄小学校に通っていましたが、その時は感じなかったものが懐かしく思えますね。

田柄愛宕神社とは

久しぶりに、地元の田柄愛宕神社へお散歩しながらお参りしてきました。

遡ること約50年前は小学校の通学路に使っていました。

田柄愛宕神社

当時は、鍵はなかったのですが、今はしっかりと鍵がかけられています。

田柄愛宕神社・祭

学校の帰りに田柄愛宕神社を通ると、お祭りでもないのに露店のおじさんが駄菓子、スーパーボールなどくじ付きの商品を売っていたりしてました。

気になるものがあるときは、急ぎ家に帰っては自転車で神社へ戻って、友達と遊んだものです。

田柄愛宕神社・祭

夏ともなると、夜の縁日には親に連れて行ってもらいました。

ひっそりとたたずみ、樹木が生い茂る森の神社ですが、懐かしい思い出がドンドン湧き出てきます。

田柄愛宕神社

中学校になると神社は通学路ではなくなってしまって足が遠のいてしまいました。

現在のようにSNSがあったわけでもないので、足が遠のくと情報も入ってきませんからね。

田柄愛宕神社

一度、足が遠のくとなかなか行かなくなるもので、転勤もあってすっかり忘れていました。

ふとしたことから、思い出した田柄愛宕神社。

行って見ると、昔と変わらない姿でそこにあって、懐かしさだけがこみ上げてきました。

 

田柄愛宕神社のすぐそばには、田柄天祖神社がありますので、お散歩コースに入れてみてはどうですか?

田柄天祖神社へお散歩しながらお参り、でも、御朱印をいただくには。。。
田柄天祖神社は通学路の通り道にあった神社です。当時はただ通りすがりに眺めていた神社ですが、あらためて見てみると歴史のある石碑や趣があります。お散歩しながら実物を見に行って見ませんか。

たまにはお散歩して近所を見渡してみるのもいいものですね。

田柄愛宕神社の由緒

田柄愛宕神社は大きな神社ではありませんが、歴史は意外と古く江戸時代の初頭までさかのぼります。
概要は神社の立札にも書かれています。

田柄愛宕神社

田柄愛宕神社は慶長年間(1596年~1615年)に吉田弥五兵衛が山城国の愛宕大明神(愛宕権現)を勧請し創建されました。

 

愛宕権現

出典: フリー百科事典
『ウィキペディア(Wikipedia)』
愛宕権現の本地仏とされる勝軍地蔵
(ギメ東洋美術館)

『勧請』というのは仏教用語であり、愛宕神社は神仏習合の神社でありましたが、神仏分離令による廃仏毀釈によって、愛宕権現は廃止され迦具突智大神(かぐつちのおおかみ)を祀る神社となっています。

 

全国の愛宕神社では愛宕権現を祀っていたものが、神仏分離令によって祀る神様を決めた時に異なった神様を祀ったため、祀られている神様が異なることがあるようです。

 

田柄愛宕神社は文献などから、中田柄郷の鎮守として古くから信仰されていたものと思われます。

 

田柄という地名も古くからある名前で、東田柄・中田柄・西田柄・前田柄・北田柄・田柄谷(たがらや)・田柄久保(たがらくぼ)といった字に分かれ、今の光が丘から北町辺りまでの広大な地域です。

 

田柄愛宕神社は神社の領地として江戸幕府から朱印地を3町八反を附されていました。

しかしながら、明治維新に明治新政府の上知令により土地を没収されてしまいます。

その後は下記の通りで現在に至ります。

  • 1877年(明治10年) 社殿改築、この頃から金魚市が開かれる。
  • 1913年(大正 2年) 社殿改築
  • 1923年(大正12年) 御神体遷移
  • 1941年(昭和16年) 田柄用水が枯れ池を埋める。
  • 1980年(昭和55年) 本殿・覆殿・神楽殿改築

田柄愛宕神社の境内紹介

田柄愛宕神社

田柄愛宕神社は参道入口に『愛宕神社』と書かれた石柱が経っています。

田柄愛宕神社

参道を進むと右側に円柱形の石柱があり、その先に大鳥居があります。

田柄愛宕神社

大鳥居の先に、手水がありますが、柄杓どころか水がない状態でした。

田柄愛宕神社

階段の先には狛犬が鎮座しており、その先に社殿があります。

田柄愛宕神社

社殿右側の奥に須賀神社(須佐之男命)が祀られています。

田柄愛宕神社

社殿左側の奥に祠が2体、何が祀られているかは不明です。

田柄愛宕神社

社殿左側の後方には水神宮碑(弁財天)、市杵島神社(市杵島比売命)、稲荷神社(宇迦之魂命)、が並んで祀られています。

田柄愛宕神社

その他、石碑がいくつかあります。

 

田柄愛宕神社の境内は意外と広く多くの樹木に囲まれた森の神社です。

田柄愛宕神社

境内の樹木は練馬区から保護樹林の指定を受け、ケヤキ、イチョウ、シイなどがあります。

田柄愛宕神社

特に、大樹としてシラカシ、ヒイラギは『ねりまの名木』に指定されています。

  • シラカシ 幹の太さ:2.5メートル、樹の高さ:19メートル

田柄愛宕神社

  • ヒイラギ 幹の太さ:1.3メートル、樹の高さ:6メートル

田柄愛宕神社

田柄愛宕神社の例大祭

毎年、7月24日に行われるお祭りです。

お祭りでは金魚市が開かれるそうです。

田柄愛宕神社・例大祭

金魚市の始まりは、田柄愛宕神社が迦具突智大神の神徳が火防と農耕に関わるされていることに起因します。

というのは、水の中で生きる金魚を自分自身の厄除や家屋の火防として持ち帰ったということらしいです。

田柄愛宕神社・例大祭

明治の初めには、田柄用水が掘られ、大正期にはそこからの水を境内に引き入れて池を造り金魚を放流していたのだと言います。

昭和の初めに、この田柄用水が枯れてしまったためにやむなく埋めたとのことです。

池の中心にあった水神宮は今も境内に祀られています。

田柄愛宕神社・水神宮

 

現在も、例大祭では神楽殿での舞や演芸の奉納があり、金魚すくいなどで昔の名残りもって多くの露店並んで賑わっているようです。

田柄愛宕神社で御朱印をいただくには

せっかくお参りしたので、御朱印をいただこうと思い、社務所を探しましたがなんと無人でした。

田柄愛宕神社に社務所はありますが、宮司様は常駐していません。

田柄愛宕神社

御朱印をいただくためには、兼務所となっている鷺宮八幡宮に行かなければならないようです。

なお、社務所に明記されている電話番号も鷺宮八幡宮の連絡先となっています。

鷺宮八幡神社へお散歩。バスを利用しないで良い運動。
鷺宮八幡神社は平安時代から続く歴史ある神社です。 歴史がある分、境内に思いを巡らしながら見ると面白い発見もあります。

田柄愛宕神社へのアクセス

田柄愛宕神社には、駐車場がありません。

また、近くに駐車場もないため、最寄駅から歩くかタクシーで移動してください。

利用路線(電車) 下車駅  備    考
 東京メトロ有楽町線・副都心線  地下鉄赤塚  徒歩 9分  3番出口
 東京メトロ有楽町線・副都心線  平和台  徒歩19分  1番出口
 東武東上線  下赤塚  徒歩10分  南口

 

コメント